記事には広告が含まれています
「紅茶が好きなあの人に、紅茶を使ったお菓子を作りたい!!」
と思い、実際に作ってみようと思ったときに、
「どんな紅茶の茶葉を使えばおいしく作れるのかわからない。。。」
「紅茶の茶葉ってどのくらいの分量で入れればいいのかな。。。」
と感じた方もいるかと思います。
チョコレートなどと違って、どのくらいの分量で入れればいいのかの目安がよくわかりませんし、
そもそも、茶葉をそのまま使ってもいいのかも疑問に思うことでしょう。
今回は、お菓子作りに紅茶の茶葉を使う際に押さえておきたいポイントや、お菓子作りに向いている紅茶の茶葉をご紹介します。
紅茶の茶葉ってそのまま食べてもいいの?
紅茶の茶葉自体を食べていいのか不安に思った方もいるかと思います。
結論から言うと、紅茶の茶葉を食べることは何も問題ございません。
実際に紅茶の茶葉を使ったお菓子や料理をお店で見たことがある人もいるでしょう。
最近は紅茶の茶葉を使ったお菓子が多く出回っているので、食べることはさほど珍しいことではないです。
以前、紅茶の茶葉はそのまま食べるのかどうか詳しくお伝えした記事がありますので、ぜひ、見てみてください。
紅茶の茶葉をお菓子作りに使う際の注意点
紅茶の茶葉が食べれることはわかったかと思いますが、紅茶の茶葉をお菓子づくりで使う上で注意すべきことはもちろんあります。
紅茶の茶葉は、お湯を注いで紅茶としておいしく頂くのが一般的なので、そのまま食べることはあまり想定されていません。
その証拠に、紅茶の茶葉を買ったときに、紅茶を淹れる際の茶葉の分量などは書かれてあっても、お菓子作りに使う際の分量まで書かれていることはめったにないですよね。
ここでは、紅茶の茶葉をお菓子作りに使う際の注意点をお伝えします。
紅茶の茶葉をお菓子作りに使う際の注意点①:紅茶の茶葉の分量を守る
紅茶にはカフェインが含まれているため、紅茶を摂取し過ぎてしまうと、カフェイン中毒になる可能性があります。
特に、紅茶の茶葉をそのまま使う場合は注意が必要です。
紅茶の茶葉はカフェインの含有量が多いためです。
ですが、そこまで怖がる必要はないです。
ちゃんと分量を守って使えばカフェイン中毒などおこりません。
紅茶の茶葉をお菓子作りに使う際は5gを目安にしておくと良いでしょう。
それでもやっぱり心配!!
という方は、お菓子作り専用の紅茶の茶葉や紅茶パウダーを使ってみてはいかがでしょうか。
使用量がきちんと書かれていますので、カフェインの過剰摂取を防げるかと思います。
紅茶の茶葉をお菓子作りに使う際の注意点②:紅茶の茶葉を細かく刻んでお菓子作りに使う
紅茶の茶葉はそのままでも食べることができるのですが、お菓子作りに使う際は茶葉を細かく刻むことをおすすめします。
茶葉を細かく刻む理由は2つあります。
1つ目は、お菓子(特にクッキー)には水分量が少なく、茶葉が硬くなってしまう恐れがあるためです。
ティーバックに入っている紅茶の茶葉を触ってみるとわかりますが、紅茶の茶葉は思った以上にカチカチです。
水分を含めば柔らかくなりますが、乾燥した状態だと硬くて、食べた時に不快感を感じる方もいるかと思います。
紅茶クッキーを作るのであれば、茶葉を細かく刻むのはほぼ必須になります。
すり鉢やミキサーを使って細かく刻んで、紅茶クッキーなどのお菓子作りに使うことをおすすめします。
2つ目は、紅茶の風味をよりお菓子に行き渡らせるためです。
紅茶の茶葉は細かければ細かいほど、茶葉がお菓子全体に行き渡ります。
これは紅茶に限ったことではなく、物体の性質上の理由です。
物体は細かければ細かいほど溶けやすかったり、空気中にまったりしますよね。
せっかく紅茶を入れたお菓子を作るのだから、できるだけ紅茶の風味をお菓子全体に行き渡らせるように茶葉を細かく刻みましょう。
私はよく小型ミキサーを使って茶葉を細かく刻んでいます。
すり鉢やミキサーを持ってない人はこの機会に購入してみるのもいいかもしれません。
最近は小さくて置き場に困らないようなコンパクトミキサーも増えており、料理にも使えますので、買って損はないと思います。
紅茶の茶葉をお菓子作りに使う際の注意点③:紅茶の茶葉に水分を含ませるようにお菓子作りをする
紅茶の茶葉の風味や赤色がしっかり出たお菓子を作りたいなら、紅茶の茶葉に含まれている成分を抽出する必要があります。
茶葉から成分を抽出する際には水分が必要なため、紅茶の茶葉を入れたお菓子作りをする際は水分としっかり馴染ませながら混ぜるようにしましょう。
そうすることで紅茶の成分や綺麗な赤色がお菓子に移ります。
お菓子作りに向いている紅茶の茶葉
先ほどもお伝えしましたが、紅茶の茶葉をお菓子作りに使うなら、茶葉は細かければ細かいほど良いです。
硬い茶葉を食べた時の不快感を感じなくなりますし、茶葉の成分をお菓子全体に行き渡らせることができます。
また、紅茶の茶葉は茶葉の大きさや形によって分類されており、茶葉の等級区分をリーフグレードと呼びます。
リーフグレードを知っておくと、茶葉の分量やお湯を注いで蒸らす時間の目安が把握できるようになります。
リーフグレードを見て、できるだけ茶葉が細かいものを選ぶようにしましょう。
紅茶の茶葉を使ったおすすめの手作りお菓子
紅茶の茶葉を使ったお菓子をいくつかご紹介します。
いざ、紅茶のお菓子を作ろうとなったとき、お菓子の全体像をイメージできた方が安心してお菓子づくりに取り組めます。
どんなお菓子になるのかイメージしやすいように、市販で売られている商品なども合わせて載せておきます。
紅茶の茶葉を使ったお菓子①:紅茶クッキー
紅茶の茶葉を使ったお菓子といえば、紅茶クッキーが定番になるかと思います。
大量に作るのにも向いているため、イベントで配る用のお菓子として作るのもありです。
紅茶の茶葉を使ったお菓子②:紅茶チョコレート
なかなか珍しい組み合わせかとおもいますが、紅茶とチョコレートも相性がよいです。
バレンタインに作ってみるのもありです。
紅茶の茶葉を使ったお菓子③:紅茶ケーキ
手間はかかりますが、なかなかインパクトがあるかと思います。
紅茶の茶葉を使ったお菓子④:紅茶マカロン
生地の色を変えたり、クリームの味を変えたりして様々な種類のマカロンを作ろうとすると、ものすごく手間と材料がいります。
ですが、できた時の見た目の美しさはとても素敵です。
紅茶の手作りお菓子を作るときに向いている茶葉まとめ
紅茶の茶葉をお菓子作りに使うなら、硬い茶葉を食べた時の不快感をあまり感じない、細かく刻んだ茶葉が向いています。
茶葉が細かければ、紅茶の成分をお菓子全体に行き渡らせやすいのも良いです。
お菓子づくりに紅茶の茶葉を使う際は、今回紹介した内容を参考にしてみてください。