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普段、紅茶を淹れるときに使う水は硬水、それとも軟水でしょうか。
紅茶に合う水、合わない水があるのは何となくわかるかと思います。
紅茶に合う水を使うと、紅茶本来の特質を十分引き出してくれます。
紅茶を淹れるのに合わない水を使うと、紅茶の香りや味を台無しにしてしまう可能性があります。
台無しにしてしまう理由は水に含まれる成分にあります。
今回は紅茶を淹れる水に注目していきたいと思います。
紅茶を淹れる水で気をつける成分は?
紅茶を淹れる際に気をつける成分は、ミネラルです。
ミネラルが入っていなくても問題ですし、入ってい過ぎてもおいしい紅茶になることはありません。
ミネラルの量によって紅茶を抽出した際の水色の色も変わってくるため、香りや味だけでなく、淹れる水によって見た目にも影響が出てきます。
紅茶を淹れる際に硬水を使わない方が良い
紅茶を淹れる際に硬水を使っている方はいますでしょうか。
もし、硬水を使っているのなら、硬水を使って紅茶を淹れるの控えたほうが良いかもしれません。
先ほど紹介したように、紅茶をおいしく淹れる水はミネラル量によって判断でき、硬水は普通の水よりもミネラルが多く含まれているためです。
硬水以外にも紅茶を淹れる際に控えた方が良いお水
紅茶を淹れる際に硬水を使わない方が良いことはわかったかと思います。
では、硬水以外の水だったらどのような水でも良いのか?
決してそうではありません。
硬水以外に使わない方が良いお水は以下のようになります。
・ナチュラル・ミネラル・ウォーター
沸かして飲む前提の水ではないため、ミネラル類が一般の水よりも高く、空気(酸素)があまり入っていない水になります。
ナチュラル・ミネラル・ウォーターを使って紅茶を入れると、紅茶の成分がミネラル類と反応して、水色が黒ずんだり、香りも抑えられて、新鮮感の無い紅茶になってしまいます。
・純水
紅茶を淹れる水で気をつける成分の部分でも少し触れましたが、純水はナチュラル・ミネラル・ウォーターとは逆に、全くミネラルが入っていない水となります。
そのため、紅茶の中の成分と反応できず、水色は、ピンク系になり、味もボンヤリとして、味気の無い紅茶となります。
紅茶は、茶葉中の成分と、水の中の微量なミネラルとが反応して、香り成分、色などが出ています。
適度なミネラル類を含むことは紅茶を淹れる水を選ぶ上で重要とされます。
硬水を使っていけないなら何を使えば良いのか?
硬水を使っていけないのなら、どんな水を使えばいいのか。
紅茶を淹れる際に押さえておく水の特徴は以下のようになります。
・ミネラルを含む割合が、20~100ml以下の水
・水に酸素がしっかりと入っている水
・Phが中性~弱アルカリ性の水
これらのポイントを押さえた水を使って紅茶を淹れるようにすると良いでしょう。
そのため、軟水と呼ばれている水を使うか、水道水を使って紅茶を淹れるのが良いかと思います。
水道水の場合は、地域によってPhの数値が若干変わってくるかと思いますので、確認が必要になってくるかと思います。